ベトナムの治安・渡航情報|ビザ・医療事情と緊急連絡先
確認日 2026-10-06(外務省の安全対策基礎データの更新日 2026-03-13)/東南アジア。 外務省の更新のタイミングは国ごとに異なります。
危険情報
発出なし現在、危険情報は発出されていません
レベルは外務省が発出しているものをそのまま表示しています。最新の状況は外務省 海外安全ホームページで確認してください。
緊急連絡先
番号を押すと発信できます。渡航前に紙にも控えておくと安心です(緊急連絡カードを作る)。
総領事館・領事事務所(2か所)
番号は外務省 安全対策基礎データの記載と照合しています。ほかの連絡先を含む原文は「もしもの時」タブにあります。
ベトナムの概要
ベトナムに住む日本人(2025年10月1日現在)
16,636人
- 長期滞在者(3か月以上。赴任・留学等) 16,086人(97%)
- 永住者 550人(3%)
ベトナムに住む日本人の多くは、赴任・留学などで一定期間滞在している人です。
出典:「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
アジア地域で、大使館・総領事館が日本人に対応した件数(2025年)
ベトナムだけの数字ではありません。外務省は国別の内訳を公表していないため、地域の数字を示しています。
- 犯罪被害
- 705件
- うち窃盗 304件
- なくした物
- 1,434件
- 遺失・拾得物
- 病気・けが
- 393件
- 傷病
- 合計
- 5,633件
- その他の相談等を含む
出典:「2025年 海外邦人援護統計」(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「2025年 海外邦人援護統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
原本の注意書き:本統計は、在外公館等で把握している邦人援護事案のみを集計しており、海外で邦人が関係した全ての事件・事故等を網羅したものではなく、海外で発生した事件・災害等の件数を表すものではありません。
ほかの渡航先と危険情報・緊急連絡先・医療事情を並べて比べるときは、海外渡航リスクチェックが使えます。
防犯対策・滞在時の留意事項・風俗や習慣などの全文は外務省 安全対策基礎データ(ベトナム)で確認してください。
ベトナムの主要都市
日本人が多く住む都市と、その都市について外務省が注意を呼びかけている内容です。
ホーチミン
住んでいる日本人9,249人
海外の都市で25番目に多い(2025年10月1日現在)
外務省の安全対策基礎データから
日本人街(ハノイ市:キンマー地区、リンラン地区、ホーチミン市:レタントン地区、タイバンルン地区)を中心に、携帯電話、セカンドバッグ、アタッシュケース、ポーチ等を持って歩いている人を狙い、後方からバイクに乗った犯人が近づき、追い越しざまに携帯電話等をひったくる事例が確認されています。
ハノイ
住んでいる日本人5,853人
海外の都市で30番目に多い(2025年10月1日現在)
在ベトナム日本国大使館が2025年に対応した件数:193件管轄地域全体の件数です(ハノイだけの件数ではありません)
外務省の安全対策基礎データから
ハノイ市やホーチミン市といった都市部の大気汚染の問題は深刻です。
出典:「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
出典:「2025年 海外邦人援護統計」(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「2025年 海外邦人援護統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
引用:外務省 海外安全ホームページ「安全対策基礎データ」(外務省の更新日 2026-03-13)。外務省 海外安全情報オープンデータの提供情報をもとに、都市ごとに抜き出して掲載しています。
大使館・総領事館の対応件数は、発生件数ではありません。本統計は、在外公館等で把握している邦人援護事案のみを集計しており、海外で邦人が関係した全ての事件・事故等を網羅したものではなく、海外で発生した事件・災害等の件数を表すものではありません。
医療事情
医療機関と費用
- 医療の水準
全体の医療レベルは高くない。入院・手術は近隣国や日本も検討
外務省の記載
しかし、全体の医療レベルは高いとは言えず、入院や手術を必要とするような場合は近隣の医療先進国か日本へ行くことを検討してください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
- 費用
入院治療・国外への移送は高額
外務省の記載
また、入院治療や国外への患者の移送、治療には高額の費用がかかります。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
体調と衛生
- 水・食べ物
屋台など衛生状態に注意。生野菜にも感染症のリスク
外務省の記載
都市部は一見きれいに見えるエリアはあるものの、衛生状態がよいとは言えず、特に屋台などの衛生状態は劣悪です。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
- 注意する病気
デング熱(雨期、特に南部)
外務省の記載
デング熱は毎年雨期に流行が見られ、特にホーチミン市などベトナム南部では毎年多くの患者が発生します。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
海外で受けた治療については、公的医療保険から健康保険の海外療養費が支給される場合があります。日本国内で同じ治療を受けた場合を基準に計算されるため、実際に支払った額とは一致しません。
国内の医療機関や衛生状況の詳しい案内は、外務省「世界の医療事情」で確認できます。予防接種は厚生労働省検疫所 FORTHを参考にしてください。
査証(ビザ)と出入国
ビザなしで滞在できる期間
45日
ビザなしで滞在できる
外務省の記載
有効な旅券(パスポート)を保持する日本国民に対しては、45日以内の滞在であれば査証(ビザ)取得が免除されます。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
- 入国カード(到着カード)
空港での入国前の事前登録が試験運用中。義務ではないが推奨。入国の3日前から
出入国管理局の登録サイト(外務省の記載にあるアドレス)
外務省の記載
出入国管理局によれば、試験運用における本登録は義務ではないが、入国前に個人情報等を申告しておくことにより、入国審査の効率化と迅速化が図られるとして推奨しています。本登録サイトは入国の3日前から事前申告することができ、日本語を含めて複数の言語で案内されています。外務省 領事メール「ノイバイ国際空港(ハノイ市)でのベトナム入国時における外国人の事前登録制度の試験運用開始について」(在ベトナム日本国大使館、2026-06-10)から引用
- パスポートの残り期間
入国時点で6か月以上
外務省の記載
ただし、ベトナム入国時点で旅券の有効期間が6か月以上あり、帰国またはトランジット出国のチケットを保持し、ベトナム国内法により入国禁止措置を受けていないことが条件となります。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
- 注意
ビザなしで入国した場合、原則として延長できない
外務省の記載
また、査証免除により入国を認められた場合、原則として滞在期間の延長は認められません。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
- 注意
事前登録は無料。偽サイトや高額な代行サイトに注意
外務省の記載
本登録に料金の支払いはなく、クレジットカード情報の入力もありませんので、偽サイトや高額代行サイトなどにはご注意願います。外務省 領事メール「ノイバイ国際空港(ハノイ市)でのベトナム入国時における外国人の事前登録制度の試験運用開始について」(在ベトナム日本国大使館、2026-06-10)から引用
ほかの国と比べるときは、ビザなしで滞在できる日数・電子渡航認証・入国カード・パスポートの残存期間の一覧が使えます。 査証の要否と手続きは変わることがあります。渡航前に外務省の最新の情報と、渡航先の在日大使館・総領事館の案内を確認してください。
外務省の原文(査証)をすべて読む
この原文(更新日 2026-03-13)より新しいお知らせがあります。上の要点はお知らせの内容に合わせています:ダナン国際空港における「渡航情報事前登録システム(PAI)」の試験運用開始(在ダナン日本国総領事館、2026-06-17)ノイバイ国際空港(ハノイ市)でのベトナム入国時における外国人の事前登録制度の試験運用開始について(在ベトナム日本国大使館、2026-06-10)
1 査証(ビザ) 有効な旅券(パスポート)を保持する日本国民に対しては、45日以内の滞在であれば査証(ビザ)取得が免除されます。ただし、ベトナム入国時点で旅券の有効期間が6か月以上あり、帰国またはトランジット出国のチケットを保持し、ベトナム国内法により入国禁止措置を受けていないことが条件となります。これらの目的、期間または条件を満たしていない場合はあらかじめ査証を取得する必要があります。 また、査証免除により入国を認められた場合、原則として滞在期間の延長は認められません。なお、査証を取得して入国した場合であっても、一部例外を除き、原則としてベトナム入国後に滞在資格を変更することはできません(資格変更が必要な場合は、一旦ベトナムを出国し、ベトナムの在外公館で適正な査証を取得した上で再度入国する必要があります。)。 詳しくは、在ベトナム日本国大使館のホームページをご参照ください。 (https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/JP_Shuttsunyukoku.html )
事故に遭ったときに必要になる書類
トラブルの種類ごとに、あとで必要になる書類をまとめました。全28点のうち21点は、渡航中にしか手に入りません。帰国してから気づいても間に合わないので、その場で受け取っておく必要があります。
起きたトラブルを開いてください。
病気・ケガで受診した渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
診断書(傷病名・治療内容・日付が分かるもの)
入手先:受診した医療機関
領収書の原本(明細つき)
入手先:受診した医療機関
原本は手元から離れることがあります。渡す前にすべて撮影しておいてください。
様式A(診療内容明細書)・様式B(領収明細書)
入手先:受診した医療機関
現地の医師・医療機関の記入と署名が必要です。用紙は渡航前に加入している保険者のサイトから入手して持参すると確実です。
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
パスポート・査証・航空券のコピー
入手先:手元の書類
渡航期間が確認できる資料として使われます。
上記の書類の日本語の翻訳文
入手先:翻訳会社、または自分で翻訳
翻訳者の署名・住所・電話番号が必要です。
盗難・置き引きに遭った渡航中に 2点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する証明書(届出の控え)
入手先:届け出た現地の警察
名称と書式は国によって異なります。その場で受け取れないときは、受付番号と担当者名を控えてください。
カード会社への連絡の記録(日時・受付番号)
入手先:連絡したカード会社
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
なくしたものの一覧(品名・購入時期が分かるもの)
入手先:自分で作成
パスポートをなくした渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する証明書(届出の控え)
入手先:届け出た現地の警察
紛失一般旅券等届出書
入手先:日本国大使館・総領事館(窓口で記入)
写真
入手先:現地の写真店・証明写真機
規格は大使館・総領事館の案内に従ってください。
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
戸籍謄本など、日本国籍と身元が確認できる書類
入手先:日本の本籍地の市区町村
帰国便の予約が分かるもの
入手先:手元の書類
飛行機が遅延・欠航した渡航中に 2点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
航空会社が発行する遅延・欠航の証明書
入手先:利用した航空会社のカウンター
その場で受け取ってください。後日の発行に応じない会社があります。
追加で支払った宿泊・食事・移動の領収書
入手先:支払った先
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
搭乗券・予約記録(Eチケットの控え)
入手先:手元の書類
荷物が出てこない(ロストバゲージ)渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
手荷物事故報告書(PIR)の控えと参照番号
入手先:到着空港の手荷物カウンター
空港を出る前に受け取ってください。出てからでは受け付けられないことがあります。
預けた手荷物のタグ(搭乗券に貼られた半券)
入手先:手元の書類
当座の買い物の領収書
入手先:購入した店
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
荷物の中身が分かるもの(購入時のレシートや写真)
入手先:自分で用意
他人にけがをさせた・物を壊した渡航中に 4点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
相手方の氏名・連絡先
入手先:事故の現場
現場の写真と、日時・場所の記録
入手先:事故の現場
警察に届け出た場合はその証明書
入手先:届け出た現地の警察
けががある場合は診断書
入手先:受診した医療機関
交通事故に遭った渡航中に 4点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する事故の証明書
入手先:届け出た現地の警察
その場で通報してください。あとから届け出ても証明書が出ないことがあります。
相手方の氏名・連絡先・車両情報
入手先:事故の現場
現場の写真と、日時・場所の記録
入手先:事故の現場
診断書と治療費の領収書(けががある場合)
入手先:受診した医療機関
書類の名称・書式・要否は、国と状況によって異なります。この一覧はベトナムに固有のものではなく、渡航先を問わず共通です。外務省の安全対策基礎データには国別の必要書類の記載がないため、当サイトで推定して 国ごとに書き分けることはしていません。ベトナムで実際に受け取れる書類は、 現地の警察・医療機関・航空会社の案内に従ってください。
緊急連絡先(外務省の原文)
ほかの国の番号は警察・救急・消防の電話番号 国別一覧で比べられます。
外務省の原文(大使館・総領事館などの連絡先)をすべて読む
◎警 察 TEL:113 ◎消防署 TEL:114 ◎救急車 TEL:115 [ハノイ市] ◎在ベトナム日本国大使館 TEL:024-3846-3000 ◎ハノイ市警察(公安) TEL:069-219-4183 (24時間窓口) TEL:069-2196-777 ◎ハノイ市交通警察 TEL:069-2196-779 ◎ハノイ市出入国管理局 TEL:024-3825-7941 (24時間窓口) TEL:024-3826-0114 [ホーチミン市](市外局番 028) ◎在ホーチミン日本国総領事館 TEL:3933-3510 ◎ホーチミン市公安本部(一般窓口) TEL:3838-7344 ◎ホーチミン市警察出入国管理局 TEL:3829-9398 [ダナン市](市外局番 0236) ◎在ダナン日本国総領事館 TEL:3555-535 ◎ダナン市警察(公安) TEL:3822-300 ◎ダナン市警察(機動警察) TEL:113 ◎ダナン市警察出入国管理局 TEL:0694-260-192 / 0694-260-186 ★日本国大使館・総領事館への夜間・休日の連絡方法(緊急時を含む) 夜間・休日は上記代表電話が留守番電話に替わります。人命に関わる場合、また事件・事故その他緊急の事情でお困りの方は、留守番電話のメッセージに従い番号を押してください。緊急対応の者が応答します。
この国のトラブルに備える
ベトナム渡航のよくある質問
ベトナムには、ビザなしで何日まで滞在できますか
45日です。ビザなしで滞在できる。
有効な旅券(パスポート)を保持する日本国民に対しては、45日以内の滞在であれば査証(ビザ)取得が免除されます。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
ベトナムの入国カードは、どうすればよいですか
空港での入国前の事前登録が試験運用中。義務ではないが推奨。入国の3日前から。
出入国管理局によれば、試験運用における本登録は義務ではないが、入国前に個人情報等を申告しておくことにより、入国審査の効率化と迅速化が図られるとして推奨しています。本登録サイトは入国の3日前から事前申告することができ、日本語を含めて複数の言語で案内されています。外務省 領事メール「ノイバイ国際空港(ハノイ市)でのベトナム入国時における外国人の事前登録制度の試験運用開始について」(在ベトナム日本国大使館、2026-06-10)から引用
ベトナムの警察・救急の電話番号は何番ですか
警察は 113、救急は 115、消防は 114です。
ベトナムの日本国大使館・総領事館の電話番号は
在ベトナム日本国大使館(ハノイ)は +84-24-3846-3000 です。ほかに総領事館・領事事務所が2か所あり、番号はこのページの緊急連絡先にあります。
ベトナムの水道水は飲めますか
屋台など衛生状態に注意。生野菜にも感染症のリスク。
都市部は一見きれいに見えるエリアはあるものの、衛生状態がよいとは言えず、特に屋台などの衛生状態は劣悪です。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2026-03-13)から引用
出典
- 外務省 海外安全情報オープンデータ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/opendata/country/0084A.xml(2026-10-06 に利用)
- 安全対策基礎データの最終更新日:2026-03-13(外務省の公表値)
- 「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省) https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00300100&tstat=000001055779(2026-09-24 に利用。当サイトが加工して作成)
- 「2025年 海外邦人援護統計」(外務省) https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/pdf/2025.pdf(2026-09-24 に利用。当サイトが加工して作成)
- 全国健康保険協会「海外療養費」 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/overseas_medical_expenses/index.html(2026-09-15 に利用)
- 外務省「海外で困ったら」(旅券をなくしたとき) https://www.anzen.mofa.go.jp/(2026-09-15 に利用)
外務省 海外安全情報オープンデータ 提供情報を加工して作成しています。 利用規約はこちら。