アラブ首長国連邦の治安・渡航情報|ビザ・医療事情と緊急連絡先
確認日 2026-10-06(外務省の安全対策基礎データの更新日 2024-04-02)/中東。 外務省の更新のタイミングは国ごとに異なります。
このページのもとになっている外務省の安全対策基礎データは、最終更新から31か月が経過しています。 渡航前に外務省の最新の情報を確認してください。
危険情報
- レベル2の地域:不要不急の渡航は止めてください。
危険情報は地域ごとに出ています。行き先が対象の地域かどうかは、下のリンクから外務省の本文と地図で確認してください。
外務省の文面:アラブ首長国連邦の危険情報【危険レベルの引下げ】
- 6月18日(日本時間)の米国・イラン間の戦闘終結等に関する覚書署名及びその後の情勢を踏まえ、今般、アラブ首長国連邦の全土について、危険レベルを2(不要不急の渡航は止めてください)に引き下げます。
- 詳細については、危険情報本文をご確認ください。
レベルは外務省が発出しているものをそのまま表示しています。最新の状況は外務省 海外安全ホームページで確認してください。
緊急連絡先
番号を押すと発信できます。渡航前に紙にも控えておくと安心です(緊急連絡カードを作る)。 救急 998 はアブダビ首長国など一部の地域。その他の地域は 999。
総領事館・領事事務所(1か所)
番号は外務省 安全対策基礎データの記載と照合しています。ほかの連絡先を含む原文は「もしもの時」タブにあります。
アラブ首長国連邦の概要
アラブ首長国連邦に住む日本人(2025年10月1日現在)
5,300人
- 長期滞在者(3か月以上。赴任・留学等) 5,068人(96%)
- 永住者 232人(4%)
アラブ首長国連邦に住む日本人の多くは、赴任・留学などで一定期間滞在している人です。
出典:「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
中東地域で、大使館・総領事館が日本人に対応した件数(2025年)
アラブ首長国連邦だけの数字ではありません。外務省は国別の内訳を公表していないため、地域の数字を示しています。
- 犯罪被害
- 52件
- うち窃盗 12件
- なくした物
- 8件
- 遺失・拾得物
- 病気・けが
- 12件
- 傷病
- 合計
- 282件
- その他の相談等を含む
出典:「2025年 海外邦人援護統計」(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「2025年 海外邦人援護統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
原本の注意書き:本統計は、在外公館等で把握している邦人援護事案のみを集計しており、海外で邦人が関係した全ての事件・事故等を網羅したものではなく、海外で発生した事件・災害等の件数を表すものではありません。
ほかの渡航先と危険情報・緊急連絡先・医療事情を並べて比べるときは、海外渡航リスクチェックが使えます。
防犯対策・滞在時の留意事項・風俗や習慣などの全文は外務省 安全対策基礎データ(アラブ首長国連邦)で確認してください。
アラブ首長国連邦の主要都市
日本人が多く住む都市と、その都市について外務省が注意を呼びかけている内容です。
ドバイ
住んでいる日本人3,433人
海外の都市で47番目に多い(2025年10月1日現在)
出典:「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
医療事情
医療機関と費用
- 医療の水準
都市部に施設はあるが、日本と同等の対応は期待できない
外務省の記載
都市部ではある程度の医療施設も整備されていますが、日本と同等の対応は期待できません。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
体調と衛生
- 水・食べ物
水道水は飲用に向かない
外務省の記載
水道水は飲用に適さないので、市販のミネラル・ウォーターをご利用ください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
- 注意する病気
MERS。ラクダとの接触を避ける
外務省の記載
特にラクダはMERSの感染源である可能性が高いとされているため、ラクダとの接触や未殺菌のラクダ乳の摂取は大変危険です。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
- 気候と体調
高温・多湿の期間が長い。水分を多めに
外務省の記載
年間平均気温・湿度が高く、酷暑となる期間も長いため、日常の健康管理に留意して体力を維持することが必要です。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
国内の医療機関や衛生状況の詳しい案内は、外務省「世界の医療事情」で確認できます。予防接種は厚生労働省検疫所 FORTHを参考にしてください。
査証(ビザ)と出入国
ビザなしで滞在できる期間
30日
旅行・親族訪問・商用はビザなし
外務省の記載
観光、親族訪問、商用等の短期滞在目的に限り、事前の査証取得なしでの入国が認められており、 2024年1月現在、入国時には30日間の滞在許可が付与されます。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
- パスポートの残り期間
6か月未満だと入国を拒否されることがある
外務省の記載
旅券の残存有効期間が6か月未満の場合、入国を拒否される可能性がありますのでご注意ください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
- 長期滞在・就労
就業・長期滞在は査証(居住ビザ)が必要
外務省の記載
就業目的や長期滞在目的の場合には、事前もしくは到着後速やかに査証(UAE Residence Visa)を取得する必要があります。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
ほかの国と比べるときは、ビザなしで滞在できる日数・電子渡航認証・入国カード・パスポートの残存期間の一覧が使えます。 査証の要否と手続きは変わることがあります。渡航前に外務省の最新の情報と、渡航先の在日大使館・総領事館の案内を確認してください。
外務省の原文(査証)をすべて読む
1 査証(ビザ) (1)短期滞在 観光、親族訪問、商用等の短期滞在目的に限り、事前の査証取得なしでの入国が認められており、 2024年1月現在、入国時には30日間の滞在許可が付与されます。 30日を経過した後、滞在期間を延長するか滞在資格を居住ビザに変更するための手続きとして、10日間の出国猶予期間(Grace Period)が付与されます。この取扱いは入国する空港によっての差異はありませんが、許可された日数を超えないよう十分ご注意ください。また、この滞在許可の延長手続きは、入国した首長国の移民局で行う必要がありますので(アブダビから入国した場合はアブダビ移民局、ドバイから入国した場合はドバイ移民局)、各首長国の移民局に確認してください。 (2)長期滞在等 就業目的や長期滞在目的の場合には、事前もしくは到着後速やかに査証(UAE Residence Visa)を取得する必要があります。
事故に遭ったときに必要になる書類
トラブルの種類ごとに、あとで必要になる書類をまとめました。全28点のうち21点は、渡航中にしか手に入りません。帰国してから気づいても間に合わないので、その場で受け取っておく必要があります。
起きたトラブルを開いてください。
病気・ケガで受診した渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
診断書(傷病名・治療内容・日付が分かるもの)
入手先:受診した医療機関
領収書の原本(明細つき)
入手先:受診した医療機関
原本は手元から離れることがあります。渡す前にすべて撮影しておいてください。
様式A(診療内容明細書)・様式B(領収明細書)
入手先:受診した医療機関
現地の医師・医療機関の記入と署名が必要です。用紙は渡航前に加入している保険者のサイトから入手して持参すると確実です。
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
パスポート・査証・航空券のコピー
入手先:手元の書類
渡航期間が確認できる資料として使われます。
上記の書類の日本語の翻訳文
入手先:翻訳会社、または自分で翻訳
翻訳者の署名・住所・電話番号が必要です。
盗難・置き引きに遭った渡航中に 2点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する証明書(届出の控え)
入手先:届け出た現地の警察
名称と書式は国によって異なります。その場で受け取れないときは、受付番号と担当者名を控えてください。
カード会社への連絡の記録(日時・受付番号)
入手先:連絡したカード会社
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
なくしたものの一覧(品名・購入時期が分かるもの)
入手先:自分で作成
パスポートをなくした渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する証明書(届出の控え)
入手先:届け出た現地の警察
紛失一般旅券等届出書
入手先:日本国大使館・総領事館(窓口で記入)
写真
入手先:現地の写真店・証明写真機
規格は大使館・総領事館の案内に従ってください。
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
戸籍謄本など、日本国籍と身元が確認できる書類
入手先:日本の本籍地の市区町村
帰国便の予約が分かるもの
入手先:手元の書類
飛行機が遅延・欠航した渡航中に 2点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
航空会社が発行する遅延・欠航の証明書
入手先:利用した航空会社のカウンター
その場で受け取ってください。後日の発行に応じない会社があります。
追加で支払った宿泊・食事・移動の領収書
入手先:支払った先
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
搭乗券・予約記録(Eチケットの控え)
入手先:手元の書類
荷物が出てこない(ロストバゲージ)渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
手荷物事故報告書(PIR)の控えと参照番号
入手先:到着空港の手荷物カウンター
空港を出る前に受け取ってください。出てからでは受け付けられないことがあります。
預けた手荷物のタグ(搭乗券に貼られた半券)
入手先:手元の書類
当座の買い物の領収書
入手先:購入した店
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
荷物の中身が分かるもの(購入時のレシートや写真)
入手先:自分で用意
他人にけがをさせた・物を壊した渡航中に 4点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
相手方の氏名・連絡先
入手先:事故の現場
現場の写真と、日時・場所の記録
入手先:事故の現場
警察に届け出た場合はその証明書
入手先:届け出た現地の警察
けががある場合は診断書
入手先:受診した医療機関
交通事故に遭った渡航中に 4点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する事故の証明書
入手先:届け出た現地の警察
その場で通報してください。あとから届け出ても証明書が出ないことがあります。
相手方の氏名・連絡先・車両情報
入手先:事故の現場
現場の写真と、日時・場所の記録
入手先:事故の現場
診断書と治療費の領収書(けががある場合)
入手先:受診した医療機関
書類の名称・書式・要否は、国と状況によって異なります。この一覧はアラブ首長国連邦に固有のものではなく、渡航先を問わず共通です。外務省の安全対策基礎データには国別の必要書類の記載がないため、当サイトで推定して 国ごとに書き分けることはしていません。アラブ首長国連邦で実際に受け取れる書類は、 現地の警察・医療機関・航空会社の案内に従ってください。
緊急連絡先(外務省の原文)
ほかの国の番号は警察・救急・消防の電話番号 国別一覧で比べられます。
外務省の原文(大使館・総領事館などの連絡先)をすべて読む
◎警察:TEL 999(国内共通) ◎救急:TEL 998(アブダビ首長国、フジャイラ首長国および東海岸のシャルジャ首長国の飛び地であるコールファッカン市) :TEL 999(その他の地域は警察と同番号) ◎消防:TEL 997(国内共通) ◎沿岸警備隊:TEL 996(国内共通) ◎病院: ・BULJEEL HOSPITAL TEL: 80055(※)または+971(0)2-5085555(アブダビ首長国)・CLEAVELAND CLINIC TEL:800-82223(※)(アブダビ首長国) ・さくらクリニック TEL: +971(0)4-4452875(ドバイ首長国)(日本語対応可) ・AMERICAN WELLNESS CENTER TEL: +971(0)55-9189701(ドバイ首長国)(日本語対応可) ・RASHID HOSPITAL TEL: +971(0)4-2192000(ドバイ首長国) ・AL MAKTOUM HOSPITAL TEL: +971(0)4-2221211(ドバイ首長国) ・German Medical Center TEL: +971(0)4-2480574(ドバイ首長国) (※)ともにアブダビ市外局番(02)不要
この国のトラブルに備える
アラブ首長国連邦渡航のよくある質問
アラブ首長国連邦には、ビザなしで何日まで滞在できますか
30日です。旅行・親族訪問・商用はビザなし。
観光、親族訪問、商用等の短期滞在目的に限り、事前の査証取得なしでの入国が認められており、 2024年1月現在、入国時には30日間の滞在許可が付与されます。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
アラブ首長国連邦の警察・救急の電話番号は何番ですか
警察は 999、救急は 998、消防は 997です。救急 998 はアブダビ首長国など一部の地域。その他の地域は 999。
アラブ首長国連邦の日本国大使館・総領事館の電話番号は
在アラブ首長国連邦日本国大使館(アブダビ)は +971-2-4435696 です。ほかに総領事館・領事事務所が1か所あり、番号はこのページの緊急連絡先にあります。
アラブ首長国連邦の水道水は飲めますか
水道水は飲用に向かない。
水道水は飲用に適さないので、市販のミネラル・ウォーターをご利用ください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-04-02)から引用
アラブ首長国連邦に外務省の危険情報は出ていますか
出ています。国内で最も高いものは「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」です。危険情報は地域ごとに出ているので、行き先の地域のレベルを、このページの危険情報と外務省 海外安全ホームページで確認してください。
出典
- 外務省 海外安全情報オープンデータ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/opendata/country/0971A.xml(2026-10-06 に利用)
- 安全対策基礎データの最終更新日:2024-04-02(外務省の公表値)
- 「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省) https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00300100&tstat=000001055779(2026-09-24 に利用。当サイトが加工して作成)
- 「2025年 海外邦人援護統計」(外務省) https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/pdf/2025.pdf(2026-09-24 に利用。当サイトが加工して作成)
- 全国健康保険協会「海外療養費」 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/overseas_medical_expenses/index.html(2026-09-15 に利用)
- 外務省「海外で困ったら」(旅券をなくしたとき) https://www.anzen.mofa.go.jp/(2026-09-15 に利用)
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