海外トラブルと備え

カタールの治安・渡航情報|ビザ・医療事情と緊急連絡先

確認日 2026-10-06(外務省の安全対策基礎データの更新日 2024-05-09)/中東。 外務省の更新のタイミングは国ごとに異なります。

このページのもとになっている外務省の安全対策基礎データは、最終更新から29か月が経過しています。 渡航前に外務省の最新の情報を確認してください。

危険情報

  • レベル2の地域:不要不急の渡航は止めてください。

危険情報は地域ごとに出ています。行き先が対象の地域かどうかは、下のリンクから外務省の本文と地図で確認してください。

外務省の文面:カタールの危険情報【危険レベルの引下げ】

  • 6月18日(日本時間)の米国・イラン間の戦闘終結等に関する覚書署名及びその後の情勢を踏まえ、今般、カタールの全土について、危険レベルを2(不要不急の渡航は止めてください)に引き下げます。
  • 詳細については、危険情報本文をご確認ください。

レベルは外務省が発出しているものをそのまま表示しています。最新の状況は外務省 海外安全ホームページで確認してください。

緊急連絡先

番号を押すと発信できます。渡航前に紙にも控えておくと安心です(緊急連絡カードを作る)。

番号は外務省 安全対策基礎データの記載と照合しています。ほかの連絡先を含む原文は「もしもの時」タブにあります。

カタールの概要

カタールに住む日本人(2025年10月1日現在)

702人

  • 長期滞在者(3か月以上。赴任・留学等) 686人(98%)
  • 永住者 16人(2%)

カタールに住む日本人の多くは、赴任・留学などで一定期間滞在している人です。

出典:「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。

中東地域で、大使館・総領事館が日本人に対応した件数(2025年)

カタールだけの数字ではありません。外務省は国別の内訳を公表していないため、地域の数字を示しています。

犯罪被害
52件
うち窃盗 12件
なくした物
8件
遺失・拾得物
病気・けが
12件
傷病
合計
282件
その他の相談等を含む

出典:「2025年 海外邦人援護統計」(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「2025年 海外邦人援護統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。

原本の注意書き:本統計は、在外公館等で把握している邦人援護事案のみを集計しており、海外で邦人が関係した全ての事件・事故等を網羅したものではなく、海外で発生した事件・災害等の件数を表すものではありません。

ほかの渡航先と危険情報・緊急連絡先・医療事情を並べて比べるときは、海外渡航リスクチェックが使えます。

防犯対策・滞在時の留意事項・風俗や習慣などの全文は外務省 安全対策基礎データ(カタール)で確認してください。

カタールの主要都市

日本人が多く住む都市と、その都市について外務省が注意を呼びかけている内容です。

カタールには、外務省の統計で都市別の数字が公表されている都市がありません(在留邦人数は上位50都市、 大使館・総領事館の対応件数は上位20公館までの公表のため)。国全体の情報は「概要」タブをご覧ください。

医療事情

体調と衛生

  • 水・食べ物

    加熱が不十分な食品は避け、野菜・果物はよく洗う

    外務省の記載
    手をよく洗う、十分に加熱されていない食品は摂取しない、野菜・果物は調理する前によく洗う等、感染予防のための衛生対策を行ってください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用
  • 注意する病気

    MERS。ラクダとの接触・未殺菌のラクダ乳を避ける

    外務省の記載
    ラクダはMERSコロナウイルスをもつ中間宿主であることが判明しており、ラクダとの接触や未殺菌のラクダ乳の摂取は避けてください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用
  • 気候と体調

    4〜10月は高温多湿。日射病・熱中症に注意

    外務省の記載
    1年のうち4月から10月は高温多湿な気候が続くため、日射病、熱中症などに十分気を付けてください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用
  • 気候と体調

    3〜7月は強い砂嵐。気管支喘息などの症状が出ることも

    外務省の記載
    3月から7月にかけては、強烈な砂嵐が発生します。この砂により気管支喘息等の症状が起こり、病院での治療が必要となる場合もありますので、ご注意ください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用

国内の医療機関や衛生状況の詳しい案内は、外務省「世界の医療事情」で確認できます。予防接種は厚生労働省検疫所 FORTHを参考にしてください。

査証(ビザ)と出入国

ビザなしで滞在できる期間

30日

旅行・商用の短期滞在はビザなし(延長で最大60日)

外務省の記載
カタールへの入国には原則として査証が必要ですが、日本国籍者は、観光や商用を目的とした短期滞在の場合には、査証を免除されており、ハマド国際空港での入国時に30日間の滞在許可が付与され、必要に応じて延長手続をすることで最大60日間の滞在が可能となります。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用
  • 長期滞在・就労

    就労・家族滞在は、身元保証人を通じて事前にビザを取得

    外務省の記載
    就労や家族滞在等を目的とする場合は、カタール在住の身元保証人を通じて手続を行い、事前に「就労査証」、「家族査証」等を取得する必要があります。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用
  • 注意

    滞在期限を過ぎると1日200カタール・リヤルの罰金

    外務省の記載
    滞在期限を過ぎて滞在した場合は、超過滞在1日あたり200カタール・リヤルの罰金が科せられます。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用
  • 注意

    豚肉製品・酒類(みりんなど調味料も)は持ち込み禁止

    外務省の記載
    持込み禁止品は、ポルノ雑誌類、豚肉及び豚肉の加工品(ハム、ソーセージ、ベーコン、ラード等)、酒類(みりん等の調味料を含む)等イスラムの規範に反するもの、麻薬及びその原料(けしの花等)、銃火器類等です。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用

ほかの国と比べるときは、ビザなしで滞在できる日数・電子渡航認証・入国カード・パスポートの残存期間の一覧が使えます。 査証の要否と手続きは変わることがあります。渡航前に外務省の最新の情報と、渡航先の在日大使館・総領事館の案内を確認してください。

外務省の原文(査証)をすべて読む
1 査証
 カタールへの入国には原則として査証が必要ですが、日本国籍者は、観光や商用を目的とした短期滞在の場合には、査証を免除されており、ハマド国際空港での入国時に30日間の滞在許可が付与され、必要に応じて延長手続をすることで最大60日間の滞在が可能となります。就労や家族滞在等を目的とする場合は、カタール在住の身元保証人を通じて手続を行い、事前に「就労査証」、「家族査証」等を取得する必要があります。
出典:外務省 海外安全情報オープンデータ(安全対策基礎データ)(2024-05-09 更新)(2026-10-06 に利用)同データを加工して作成しています。

事故に遭ったときに必要になる書類

トラブルの種類ごとに、あとで必要になる書類をまとめました。全28点のうち21点は、渡航中にしか手に入りません。帰国してから気づいても間に合わないので、その場で受け取っておく必要があります。

カタールの警察:999

起きたトラブルを開いてください。

病気・ケガで受診した渡航中に 3点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 診断書(傷病名・治療内容・日付が分かるもの)

    入手先:受診した医療機関

  • 領収書の原本(明細つき)

    入手先:受診した医療機関

    原本は手元から離れることがあります。渡す前にすべて撮影しておいてください。

  • 様式A(診療内容明細書)・様式B(領収明細書)

    入手先:受診した医療機関

    現地の医師・医療機関の記入と署名が必要です。用紙は渡航前に加入している保険者のサイトから入手して持参すると確実です。

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • パスポート・査証・航空券のコピー

    入手先:手元の書類

    渡航期間が確認できる資料として使われます。

  • 上記の書類の日本語の翻訳文

    入手先:翻訳会社、または自分で翻訳

    翻訳者の署名・住所・電話番号が必要です。

盗難・置き引きに遭った渡航中に 2点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 警察が発行する証明書(届出の控え)

    入手先:届け出た現地の警察

    名称と書式は国によって異なります。その場で受け取れないときは、受付番号と担当者名を控えてください。

  • カード会社への連絡の記録(日時・受付番号)

    入手先:連絡したカード会社

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • なくしたものの一覧(品名・購入時期が分かるもの)

    入手先:自分で作成

パスポートをなくした渡航中に 3点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 警察が発行する証明書(届出の控え)

    入手先:届け出た現地の警察

  • 紛失一般旅券等届出書

    入手先:日本国大使館・総領事館(窓口で記入)

  • 写真

    入手先:現地の写真店・証明写真機

    規格は大使館・総領事館の案内に従ってください。

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • 戸籍謄本など、日本国籍と身元が確認できる書類

    入手先:日本の本籍地の市区町村

  • 帰国便の予約が分かるもの

    入手先:手元の書類

飛行機が遅延・欠航した渡航中に 2点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 航空会社が発行する遅延・欠航の証明書

    入手先:利用した航空会社のカウンター

    その場で受け取ってください。後日の発行に応じない会社があります。

  • 追加で支払った宿泊・食事・移動の領収書

    入手先:支払った先

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • 搭乗券・予約記録(Eチケットの控え)

    入手先:手元の書類

荷物が出てこない(ロストバゲージ)渡航中に 3点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 手荷物事故報告書(PIR)の控えと参照番号

    入手先:到着空港の手荷物カウンター

    空港を出る前に受け取ってください。出てからでは受け付けられないことがあります。

  • 預けた手荷物のタグ(搭乗券に貼られた半券)

    入手先:手元の書類

  • 当座の買い物の領収書

    入手先:購入した店

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • 荷物の中身が分かるもの(購入時のレシートや写真)

    入手先:自分で用意

他人にけがをさせた・物を壊した渡航中に 4点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 相手方の氏名・連絡先

    入手先:事故の現場

  • 現場の写真と、日時・場所の記録

    入手先:事故の現場

  • 警察に届け出た場合はその証明書

    入手先:届け出た現地の警察

  • けががある場合は診断書

    入手先:受診した医療機関

交通事故に遭った渡航中に 4点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 警察が発行する事故の証明書

    入手先:届け出た現地の警察

    その場で通報してください。あとから届け出ても証明書が出ないことがあります。

  • 相手方の氏名・連絡先・車両情報

    入手先:事故の現場

  • 現場の写真と、日時・場所の記録

    入手先:事故の現場

  • 診断書と治療費の領収書(けががある場合)

    入手先:受診した医療機関

書類の名称・書式・要否は、国と状況によって異なります。この一覧はカタールに固有のものではなく、渡航先を問わず共通です。外務省の安全対策基礎データには国別の必要書類の記載がないため、当サイトで推定して 国ごとに書き分けることはしていません。カタールで実際に受け取れる書類は、 現地の警察・医療機関・航空会社の案内に従ってください。

緊急連絡先(外務省の原文)

ほかの国の番号は警察・救急・消防の電話番号 国別一覧で比べられます。

外務省の原文(大使館・総領事館などの連絡先)をすべて読む
◎カタール警察、救急、消防:TEL 999
◎在カタール日本国大使館(代表):TEL (市外局番なし)4440-9000
               国外からは(国番号+974)4440-9000
 ※閉館中も含め当館の代表電話番号(4440-9000)は、24時間対応です。
出典:外務省 海外安全情報オープンデータ(安全対策基礎データ)(2024-05-09 更新)(2026-10-06 に利用)同データを加工して作成しています。

この国のトラブルに備える

カタール渡航のよくある質問

カタールには、ビザなしで何日まで滞在できますか

30日です。旅行・商用の短期滞在はビザなし(延長で最大60日)。

カタールへの入国には原則として査証が必要ですが、日本国籍者は、観光や商用を目的とした短期滞在の場合には、査証を免除されており、ハマド国際空港での入国時に30日間の滞在許可が付与され、必要に応じて延長手続をすることで最大60日間の滞在が可能となります。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用
カタールの警察・救急の電話番号は何番ですか

警察・救急・消防の共通番号は 999です。

カタールの日本国大使館・総領事館の電話番号は

在カタール日本国大使館(ドーハ)は +974-4440-9000 です。

カタールの水道水は飲めますか

加熱が不十分な食品は避け、野菜・果物はよく洗う。

手をよく洗う、十分に加熱されていない食品は摂取しない、野菜・果物は調理する前によく洗う等、感染予防のための衛生対策を行ってください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2024-05-09)から引用
カタールに外務省の危険情報は出ていますか

出ています。国内で最も高いものは「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」です。危険情報は地域ごとに出ているので、行き先の地域のレベルを、このページの危険情報と外務省 海外安全ホームページで確認してください。


出典

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