海外トラブルと備え

インドネシアの治安・渡航情報|ビザ・医療事情と緊急連絡先

確認日 2026-10-06(外務省の安全対策基礎データの更新日 2025-09-30)/東南アジア。 外務省の更新のタイミングは国ごとに異なります。

危険情報

  • レベル2の地域:不要不急の渡航は止めてください。
  • レベル1の地域:十分注意してください。

危険情報は地域ごとに出ています。行き先が対象の地域かどうかは、下のリンクから外務省の本文と地図で確認してください。

外務省の文面:インドネシアの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)

インドネシアの危険情報を更新しました。

レベルは外務省が発出しているものをそのまま表示しています。最新の状況は外務省 海外安全ホームページで確認してください。

緊急連絡先

番号を押すと発信できます。渡航前に紙にも控えておくと安心です(緊急連絡カードを作る)。 ジャカルタの番号です。救急車・消防の番号は地域によって異なります。

総領事館・領事事務所(4か所)

番号は外務省 安全対策基礎データの記載と照合しています。ほかの連絡先を含む原文は「もしもの時」タブにあります。

インドネシアの概要

インドネシアに住む日本人(2025年10月1日現在)

15,266人

  • 長期滞在者(3か月以上。赴任・留学等) 13,479人(88%)
  • 永住者 1,787人(12%)

インドネシアに住む日本人の多くは、赴任・留学などで一定期間滞在している人です。

出典:「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。

アジア地域で、大使館・総領事館が日本人に対応した件数(2025年)

インドネシアだけの数字ではありません。外務省は国別の内訳を公表していないため、地域の数字を示しています。

犯罪被害
705件
うち窃盗 304件
なくした物
1,434件
遺失・拾得物
病気・けが
393件
傷病
合計
5,633件
その他の相談等を含む

出典:「2025年 海外邦人援護統計」(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「2025年 海外邦人援護統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。

原本の注意書き:本統計は、在外公館等で把握している邦人援護事案のみを集計しており、海外で邦人が関係した全ての事件・事故等を網羅したものではなく、海外で発生した事件・災害等の件数を表すものではありません。

ほかの渡航先と危険情報・緊急連絡先・医療事情を並べて比べるときは、海外渡航リスクチェックが使えます。

防犯対策・滞在時の留意事項・風俗や習慣などの全文は外務省 安全対策基礎データ(インドネシア)で確認してください。

インドネシアの主要都市

日本人が多く住む都市と、その都市について外務省が注意を呼びかけている内容です。

  • ジャカルタ

    住んでいる日本人5,419人

    海外の都市で34番目に多い(2025年10月1日現在)

    在インドネシア日本国大使館が2025年に対応した件数:239件管轄地域全体の件数です(ジャカルタだけの件数ではありません)

    外務省の安全対策基礎データから

    ジャカルタ在住の日系企業関係者が商談のため地方に出張訪問したところ、出張先の取引先企業に入管の査察が入り、就労場所として登録されていないところでの活動は禁止されていると指摘され、旅券を一時取り上げられ、罰金を命じられた。
  • デンパサール(バリ島)

    在デンパサール日本国総領事館が2025年に対応した件数:189件管轄地域全体の件数です(デンパサール(バリ島)だけの件数ではありません)

    外務省の安全対策基礎データから

    バリ島でも狂犬病が発生しているので、バリ島を訪れる際には注意が必要です。

出典:「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。

出典:「2025年 海外邦人援護統計」(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「2025年 海外邦人援護統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。

引用:外務省 海外安全ホームページ「安全対策基礎データ」(外務省の更新日 2025-09-30)。外務省 海外安全情報オープンデータの提供情報をもとに、都市ごとに抜き出して掲載しています。

大使館・総領事館の対応件数は、発生件数ではありません。本統計は、在外公館等で把握している邦人援護事案のみを集計しており、海外で邦人が関係した全ての事件・事故等を網羅したものではなく、海外で発生した事件・災害等の件数を表すものではありません。

医療事情

体調と衛生

  • 水・食べ物

    水道水は飲用に向かない。氷も避けるほうが無難

    外務省の記載
    インドネシア国内では一般に水道水は飲用には適しませんので、ミネラルウォーターの利用をおすすめします。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用
  • 注意する病気

    デング熱・狂犬病など。地域差が大きい

    外務省の記載
    インドネシアの衛生・医療事情は、地域格差が大きく一概には言えませんが、一般的な留意点としては、外傷(交通事故、マリンスポーツ、登山)、熱中症、脱水症、水・食物由来の消化器感染症(ウイルス、細菌および寄生虫感染症、A型・E型肝炎など)、蚊が媒介するデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス疾患、日本脳炎等に加え、致命的な感染症である狂犬病には注意が必要です。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用
  • 注意する病気

    3日以上の発熱は受診(デング熱の疑い)

    外務省の記載
    デング熱は軽症であれば1週間程度で回復しますが、重症化してデング出血熱となると、最悪の場合、死に至ることもありますので、3日以上の発熱が続く場合には感染を疑い、医療機関を受診してください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用

国内の医療機関や衛生状況の詳しい案内は、外務省「世界の医療事情」で確認できます。予防接種は厚生労働省検疫所 FORTHを参考にしてください。

査証(ビザ)と出入国

  • 入国カード(到着カード)

    「All Indonesia」で到着カードを登録。到着の3日前から

    All Indonesia の登録サイト(外務省の記載にあるアドレス)

    外務省の記載
    インドネシア入国時に必要な申告として、これまでは、税関、検疫とそれぞれ別々のウェブサイトから申告登録が必要でしたが、2025年9月1日より税関、検疫に加え、入国に関する情報登録が加わった新しい申告制度「All Indonesia」が開始されています。◆All Indonesia登録サイト:https://allindonesia.imigrasi.go.id/ ・インドネシアに到着する3日前から入力可能。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用
  • パスポートの残り期間

    6か月以上

    外務省の記載
    インドネシア入国時には、残存有効期間が6か月以上のパスポートが必要となるため、ご注意ください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用
  • 長期滞在・就労

    入国後の活動に合ったビザ・滞在許可が必要

    外務省の記載
    日本国籍者がインドネシア共和国領域に入国する場合は、入国後の活動に合致した査証、ITAS/ITAP等の滞在許可証及び再入国許可、APECビジネストラベルカード(ABTC)のいずれかを所持している必要があります。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用
  • 注意

    商用でも、到着ビザ(VOA)の範囲外と指摘されることがある

    外務省の記載
    ビジネス目的で入国する場合であっても、入管の査察時にVOAでは認められず就学、就労ビザが必要と指摘されるケースが発生しています。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用

ほかの国と比べるときは、ビザなしで滞在できる日数・電子渡航認証・入国カード・パスポートの残存期間の一覧が使えます。 査証の要否と手続きは変わることがあります。渡航前に外務省の最新の情報と、渡航先の在日大使館・総領事館の案内を確認してください。

事故に遭ったときに必要になる書類

トラブルの種類ごとに、あとで必要になる書類をまとめました。全28点のうち21点は、渡航中にしか手に入りません。帰国してから気づいても間に合わないので、その場で受け取っておく必要があります。

インドネシアの警察:110日本国大使館・総領事館:3192-4308

起きたトラブルを開いてください。

病気・ケガで受診した渡航中に 3点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 診断書(傷病名・治療内容・日付が分かるもの)

    入手先:受診した医療機関

  • 領収書の原本(明細つき)

    入手先:受診した医療機関

    原本は手元から離れることがあります。渡す前にすべて撮影しておいてください。

  • 様式A(診療内容明細書)・様式B(領収明細書)

    入手先:受診した医療機関

    現地の医師・医療機関の記入と署名が必要です。用紙は渡航前に加入している保険者のサイトから入手して持参すると確実です。

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • パスポート・査証・航空券のコピー

    入手先:手元の書類

    渡航期間が確認できる資料として使われます。

  • 上記の書類の日本語の翻訳文

    入手先:翻訳会社、または自分で翻訳

    翻訳者の署名・住所・電話番号が必要です。

盗難・置き引きに遭った渡航中に 2点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 警察が発行する証明書(届出の控え)

    入手先:届け出た現地の警察

    名称と書式は国によって異なります。その場で受け取れないときは、受付番号と担当者名を控えてください。

  • カード会社への連絡の記録(日時・受付番号)

    入手先:連絡したカード会社

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • なくしたものの一覧(品名・購入時期が分かるもの)

    入手先:自分で作成

パスポートをなくした渡航中に 3点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 警察が発行する証明書(届出の控え)

    入手先:届け出た現地の警察

  • 紛失一般旅券等届出書

    入手先:日本国大使館・総領事館(窓口で記入)

  • 写真

    入手先:現地の写真店・証明写真機

    規格は大使館・総領事館の案内に従ってください。

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • 戸籍謄本など、日本国籍と身元が確認できる書類

    入手先:日本の本籍地の市区町村

  • 帰国便の予約が分かるもの

    入手先:手元の書類

飛行機が遅延・欠航した渡航中に 2点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 航空会社が発行する遅延・欠航の証明書

    入手先:利用した航空会社のカウンター

    その場で受け取ってください。後日の発行に応じない会社があります。

  • 追加で支払った宿泊・食事・移動の領収書

    入手先:支払った先

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • 搭乗券・予約記録(Eチケットの控え)

    入手先:手元の書類

荷物が出てこない(ロストバゲージ)渡航中に 3点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 手荷物事故報告書(PIR)の控えと参照番号

    入手先:到着空港の手荷物カウンター

    空港を出る前に受け取ってください。出てからでは受け付けられないことがあります。

  • 預けた手荷物のタグ(搭乗券に貼られた半券)

    入手先:手元の書類

  • 当座の買い物の領収書

    入手先:購入した店

帰国後でも用意できるもの

あわてて現地で揃える必要はありません。

  • 荷物の中身が分かるもの(購入時のレシートや写真)

    入手先:自分で用意

他人にけがをさせた・物を壊した渡航中に 4点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 相手方の氏名・連絡先

    入手先:事故の現場

  • 現場の写真と、日時・場所の記録

    入手先:事故の現場

  • 警察に届け出た場合はその証明書

    入手先:届け出た現地の警察

  • けががある場合は診断書

    入手先:受診した医療機関

交通事故に遭った渡航中に 4点

渡航中に確保するもの

帰国してからでは取り直しが難しいものです。

  • 警察が発行する事故の証明書

    入手先:届け出た現地の警察

    その場で通報してください。あとから届け出ても証明書が出ないことがあります。

  • 相手方の氏名・連絡先・車両情報

    入手先:事故の現場

  • 現場の写真と、日時・場所の記録

    入手先:事故の現場

  • 診断書と治療費の領収書(けががある場合)

    入手先:受診した医療機関

書類の名称・書式・要否は、国と状況によって異なります。この一覧はインドネシアに固有のものではなく、渡航先を問わず共通です。外務省の安全対策基礎データには国別の必要書類の記載がないため、当サイトで推定して 国ごとに書き分けることはしていません。インドネシアで実際に受け取れる書類は、 現地の警察・医療機関・航空会社の案内に従ってください。

緊急連絡先(外務省の原文)

ほかの国の番号は警察・救急・消防の電話番号 国別一覧で比べられます。

外務省の原文(大使館・総領事館などの連絡先)をすべて読む
[ジャカルタ](市外局番021)
◎警察 	:110(市街局番なし)
◎緊急・消防車:112(市街局番なし)
◎救急車   :119(市外局番なし、医療設備、医療スタッフ同行、有料)

◎共愛メディカルサービス:57905850、5724330(日本語)
◎タケノコ診療所スディルマン:77853955、57853958(日本語)
◎タケノコ診療所ポンドックインダ:75930468、75930469(日本語)
◎タケノコ診療所チカラン:89909575(日本語)
◎J-クリニック:75816571(日本語)
◎在インドネシア日本国大使館:3192-4308
(国外からは(国番号62)-21-3192-4308)

[スラバヤ](市外局番031)
◎警察  	:110(市街局番なし)
◎救急車・消防車 :112(市街局番なし)
◎在スラバヤ日本国総領事館:5030008(夜間・休日:0800-1401934、+1-818-7554207) 
(国外からは(国番号62)-31-5030008)

[マカッサル](市外局番0411)
◎警察 :110(市街局番なし)、 515201(南スラウェシ州警察)
◎救急車:118(市街局番なし)
◎消防車:113(市街局番なし)、854444
◎在マカッサル領事事務所:871030 
(国外からは(国番号62)-411-871030)

[デンパサール](市外局番0361)
◎バリ・クライシス・センター:251177(災害、交通事故、救急車、消防車、警察への通報)
◎警察  :110(市外局番なし)
◎救急車 :223333(デンパサール市内)
◎BIMC Hospital:+62-8113999755(日本語)
◎Kasih Ibu General Hospital:+62-813-3878-6919(日本語)
◎Nusa Medica Clinic:+62-817-1781-1911(日本語)+62-81-808-811-911(日本語)
◎タケノコ診療所バリ:4727288(日本語)
◎在デンパサール日本国総領事館 :227628
(国外からは(国番号62)-361-227628)

[メダン](市外局番061)
◎警察  :110(市街局番なし)、4520348または0812-6262-0110(携帯電話)
◎消防車 :113(市街局番なし)、4515356
◎救急車 :118(市街局番なし)、4158701(国立ピルンガディ病院)または8364581(国立アダム・マリク病院)
◎在メダン日本国総領事館:4575193 
(国外からは(国番号62)-61-4575193)
出典:外務省 海外安全情報オープンデータ(安全対策基礎データ)(2025-09-30 更新)(2026-10-06 に利用)同データを加工して作成しています。

この国のトラブルに備える

インドネシア渡航のよくある質問

インドネシアの入国カードは、どうすればよいですか

「All Indonesia」で到着カードを登録。到着の3日前から。

インドネシア入国時に必要な申告として、これまでは、税関、検疫とそれぞれ別々のウェブサイトから申告登録が必要でしたが、2025年9月1日より税関、検疫に加え、入国に関する情報登録が加わった新しい申告制度「All Indonesia」が開始されています。◆All Indonesia登録サイト:https://allindonesia.imigrasi.go.id/ ・インドネシアに到着する3日前から入力可能。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用
インドネシアの警察・救急の電話番号は何番ですか

警察は 110、救急は 119、消防は 112です。ジャカルタの番号です。救急車・消防の番号は地域によって異なります。

インドネシアの日本国大使館・総領事館の電話番号は

在インドネシア日本国大使館(ジャカルタ)は +62-21-3192-4308 です。ほかに総領事館・領事事務所が4か所あり、番号はこのページの緊急連絡先にあります。

インドネシアの水道水は飲めますか

水道水は飲用に向かない。氷も避けるほうが無難。

インドネシア国内では一般に水道水は飲用には適しませんので、ミネラルウォーターの利用をおすすめします。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-09-30)から引用
インドネシアに外務省の危険情報は出ていますか

出ています。国内で最も高いものは「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」です。危険情報は地域ごとに出ているので、行き先の地域のレベルを、このページの危険情報と外務省 海外安全ホームページで確認してください。


出典

外務省 海外安全情報オープンデータ 提供情報を加工して作成しています。 利用規約はこちら。