スペインの治安・渡航情報|ビザ・医療事情と緊急連絡先
確認日 2026-10-06(外務省の安全対策基礎データの更新日 2025-11-27)/欧州。 外務省の更新のタイミングは国ごとに異なります。
危険情報
発出なし現在、危険情報は発出されていません
レベルは外務省が発出しているものをそのまま表示しています。最新の状況は外務省 海外安全ホームページで確認してください。
緊急連絡先
番号を押すと発信できます。渡航前に紙にも控えておくと安心です(緊急連絡カードを作る)。
総領事館・領事事務所(2か所)
番号は外務省 安全対策基礎データの記載と照合しています。ほかの連絡先を含む原文は「もしもの時」タブにあります。
スペインの概要
スペインに住む日本人(2025年10月1日現在)
9,733人
- 長期滞在者(3か月以上。赴任・留学等) 4,941人(51%)
- 永住者 4,792人(49%)
スペインに住む日本人は、長期滞在者と永住者がおおむね半々です。
出典:「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
欧州地域で、大使館・総領事館が日本人に対応した件数(2025年)
スペインだけの数字ではありません。外務省は国別の内訳を公表していないため、地域の数字を示しています。
- 犯罪被害
- 1,029件
- うち窃盗 825件
- なくした物
- 439件
- 遺失・拾得物
- 病気・けが
- 82件
- 傷病
- 合計
- 2,822件
- その他の相談等を含む
出典:「2025年 海外邦人援護統計」(外務省)(2026-09-24 取得)。外務省「2025年 海外邦人援護統計」をもとに当サイトが加工して作成。割合は当サイトが算出。
原本の注意書き:本統計は、在外公館等で把握している邦人援護事案のみを集計しており、海外で邦人が関係した全ての事件・事故等を網羅したものではなく、海外で発生した事件・災害等の件数を表すものではありません。
ほかの渡航先と危険情報・緊急連絡先・医療事情を並べて比べるときは、海外渡航リスクチェックが使えます。
防犯対策・滞在時の留意事項・風俗や習慣などの全文は外務省 安全対策基礎データ(スペイン)で確認してください。
スペインの主要都市
日本人が多く住む都市と、その都市について外務省が注意を呼びかけている内容です。
スペインには、外務省の統計で都市別の数字が公表されている都市がありません(在留邦人数は上位50都市、 大使館・総領事館の対応件数は上位20公館までの公表のため)。国全体の情報は「概要」タブをご覧ください。
医療事情
医療機関と費用
- 医療の水準
他の先進国とほぼ同じ水準。受診は予約制
外務省の記載
医療レベルは、他の先進国とほぼ同水準です。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-11-27)から引用
- 受診のしかた
緊急時は112(警察・消防・救急の共通番号)
外務省の記載
政府救急センターは、警察、消防、緊急医療とリンクしているため、緊急事態の際には、同センター「112」に電話することをおすすめします。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-11-27)から引用
体調と衛生
- 薬
処方箋がないと買えない薬がある。常備薬は持参を
外務省の記載
なお、医薬分業制のため、医師の処方箋がなければ薬局で購入できない薬品もありますので、常備薬は日本からの持参をご検討ください。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-11-27)から引用
海外で受けた治療については、公的医療保険から健康保険の海外療養費が支給される場合があります。日本国内で同じ治療を受けた場合を基準に計算されるため、実際に支払った額とは一致しません。
国内の医療機関や衛生状況の詳しい案内は、外務省「世界の医療事情」で確認できます。予防接種は厚生労働省検疫所 FORTHを参考にしてください。
外務省の原文(医療事情)をすべて読む
2 医療事情 (1)医療状況 医療レベルは、他の先進国とほぼ同水準です。一般的な疾病や出産等はスペイン国内で十分対応可能です(診察に際しては、事前予約が必要です)。 なお、医薬分業制のため、医師の処方箋がなければ薬局で購入できない薬品もありますので、常備薬は日本からの持参をご検討ください。 疾患によっては医療費が非常に高額になることもあるため、万一に備え、十分な補償内容の海外旅行保険への加入をおすすめします。詳しくは海外旅行保険加入のおすすめ(https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html )をご確認ください。 (2)救急医療体制 政府救急センターは、警察、消防、緊急医療とリンクしているため、緊急事態の際には、同センター「112」に電話することをおすすめします。 (3)その他、必要な予防接種等については、次の厚生労働省検疫所ホームページを参考にしてください。 https://www.forth.go.jp/index.html
査証(ビザ)と出入国
ビザなしで滞在できる期間
90日
旅行・知人訪問はビザなし
外務省の記載
日本とスペインの間には「短期滞在」の査証免除取極が締結されており、観光や知人訪問等を目的とした90日以内の短期滞在については、査証の取得は免除されています。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-11-27)から引用
- パスポートの残り期間
出国予定日から3か月以上、かつ10年以内に発行
外務省の記載
また、短期滞在査証免除の対象者についても、所持すべき旅券(パスポート)の条件が、10年以内に発行されたもので、有効期間が出国予定日から3か月以上残っているものとされています。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-11-27)から引用
- 注意
シェンゲン領域全体で、180日のうち90日まで
外務省の記載
なお、スペインが加盟しているシェンゲン協定では、域内における短期滞在の滞在日数について、「あらゆる180日の期間内で計90日間を超えない」範囲でのみ認めると規定されています。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-11-27)から引用
- 注意
欧州の国境で出入国を電子的に記録する出入域システム(EES)が段階的に導入されている
外務省の記載
2025年10月12日より、欧州国境を越える際に、出入国に係る情報を電子的に記録するEUの制度である「出入域システム(EES)」が段階的に導入されています。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-11-27)から引用
ほかの国と比べるときは、ビザなしで滞在できる日数・電子渡航認証・入国カード・パスポートの残存期間の一覧が使えます。 査証の要否と手続きは変わることがあります。渡航前に外務省の最新の情報と、渡航先の在日大使館・総領事館の案内を確認してください。
外務省の原文(査証)をすべて読む
1 査証(ビザ)および居住許可 (1)短期滞在(観光や知人訪問等) ア 日本とスペインの間には「短期滞在」の査証免除取極が締結されており、観光や知人訪問等を目的とした90日以内の短期滞在については、査証の取得は免除されています。 イ なお、スペインが加盟しているシェンゲン協定では、域内における短期滞在の滞在日数について、「あらゆる180日の期間内で計90日間を超えない」範囲でのみ認めると規定されています。 また、短期滞在査証免除の対象者についても、所持すべき旅券(パスポート)の条件が、10年以内に発行されたもので、有効期間が出国予定日から3か月以上残っているものとされています。無査証でシェンゲン域内に短期滞在できる期間は最大「90日」であり、過去180日以内の短期滞在日数もすべて短期滞在日数として算入されます。トランジットを含め、スペイン以外のシェンゲン域内国への訪問を予定している場合には特にご注意ください。 シェンゲン協定の詳細については駐日欧州連合代表部(電話:03-5422-6001、URL:https://www.eeas.europa.eu/delegations/japan_ja?s=169 )、スペイン政府の措置に関する詳細については駐日スペイン大使館等にお問い合わせください。 ※参考:外務省ホームページ『欧州諸国を訪問する方へ』 ( http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page4_000122.html ) ウ 2025年10月12日より、欧州国境を越える際に、出入国に係る情報を電子的に記録するEUの制度である「出入域システム(EES)」が段階的に導入されています。(2026年4月10日以降は、導入国の全ての国境検問所での運用が開始される由。) 短期滞在目的でシェンゲン協定加盟国の欧州29か国(協定加盟国詳細は下記参照)を訪れる日本を含む非EU加盟国からの渡航者を対象にしており、これにより、空港などの国境検問所においてパスポートに記載されている氏名や生年月日、EESを使用した欧州各国への出入国日・場所、顔写真および指紋(生体情報)、入国拒否情報が電子的にシステムに登録されます。渡航前(事前)に行う手続はなく、空港到着時に、係官の案内に従い手続きを行います。これら情報の提供を拒否した場合には、シェンゲン協定加盟国への入国が認められません。 詳細や最新の情報については、下記のEUまたは駐日欧州連合代表部のウェブサイトをご確認ください。 ・EUウェブサイト https://travel-europe.europa.eu/ja/ees## (日本語) ・駐日欧州連合代表部ウェブサイトhttps://eumag.jp/article/basicinfo0724a/ (日本語) (2)中・長期滞在等(就職、自営、就学、永住等) 上記(1)の「短期滞在」に該当しない(就職、自営、就学、永住等)目的でスペインに渡航する場合は、居住地を管轄する駐日スペイン大使館・総領事館で、事前に必要な査証を取得する必要があります。 特に、在スペイン企業への新規赴任者の場合、査証を申請する前に、雇用者(当該企業)からスペイン中央政府代表部の外国人局に対して労働・居住許可の申請を行う必要があります。新規赴任者は、当該外国人局からの「労働・居住許可の通知」を含む必要書類を揃え、居住地を管轄する駐日スペイン大使館・総領事館に労働・居住査証を申請します。 なお、当該査証申請は、前述の労働・居住許可の通知後、1か月以内に行う必要があり、また、スペイン入国後の在留資格変更は認められていません。 (3)シェンゲン領域への入域と域内の移動 ア シェンゲン領域外から領域内に入る場合、最初に入域する国において入国審査が行われ、その後のシェンゲン領域内の移動においては原則として入国審査は行われませんが、治安上の理由等から、予告なくパスポートの確認や所持品検査が行われることがあります。そのため、パスポートは常に携行してください。 イ また、パスポートを亡失した場合には、国境を越えることなく、滞在地において現地警察に届け出るとともに、最寄りの日本国大使館、総領事館、領事事務所にてパスポートまたは帰国のための渡航書の発給手続きをしてください。 ウ スペインを含むシェンゲン領域内で入出国スタンプが押印されるのは、最初の入国地および最後の出国地のみであり、入域後の領域国間での移動に際しては、押印されません。なお、最初の入国地で入国スタンプが押印されず、後日トラブルとなる事案が発生していますので、押印の有無を確認し、押印されていない場合は、必ずその場で入国審査官に押印を要求してください。 (4)労働・居住許可証等 「短期滞在」以外の目的での滞在の場合は、事前取得した査証による入国後、1か月以内に労働・居住許可証、または学生証等を申請する必要があります。居住地を管轄する警察署または中央政府代表部へ申請となりますが、取得までにかなりの時間を要します(この間に警察当局等から許可証の要求があった場合は、申請時に交付される申請受理票を提示します)。
事故に遭ったときに必要になる書類
トラブルの種類ごとに、あとで必要になる書類をまとめました。全28点のうち21点は、渡航中にしか手に入りません。帰国してから気づいても間に合わないので、その場で受け取っておく必要があります。
起きたトラブルを開いてください。
病気・ケガで受診した渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
診断書(傷病名・治療内容・日付が分かるもの)
入手先:受診した医療機関
領収書の原本(明細つき)
入手先:受診した医療機関
原本は手元から離れることがあります。渡す前にすべて撮影しておいてください。
様式A(診療内容明細書)・様式B(領収明細書)
入手先:受診した医療機関
現地の医師・医療機関の記入と署名が必要です。用紙は渡航前に加入している保険者のサイトから入手して持参すると確実です。
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
パスポート・査証・航空券のコピー
入手先:手元の書類
渡航期間が確認できる資料として使われます。
上記の書類の日本語の翻訳文
入手先:翻訳会社、または自分で翻訳
翻訳者の署名・住所・電話番号が必要です。
盗難・置き引きに遭った渡航中に 2点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する証明書(届出の控え)
入手先:届け出た現地の警察
名称と書式は国によって異なります。その場で受け取れないときは、受付番号と担当者名を控えてください。
カード会社への連絡の記録(日時・受付番号)
入手先:連絡したカード会社
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
なくしたものの一覧(品名・購入時期が分かるもの)
入手先:自分で作成
パスポートをなくした渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する証明書(届出の控え)
入手先:届け出た現地の警察
紛失一般旅券等届出書
入手先:日本国大使館・総領事館(窓口で記入)
写真
入手先:現地の写真店・証明写真機
規格は大使館・総領事館の案内に従ってください。
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
戸籍謄本など、日本国籍と身元が確認できる書類
入手先:日本の本籍地の市区町村
帰国便の予約が分かるもの
入手先:手元の書類
飛行機が遅延・欠航した渡航中に 2点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
航空会社が発行する遅延・欠航の証明書
入手先:利用した航空会社のカウンター
その場で受け取ってください。後日の発行に応じない会社があります。
追加で支払った宿泊・食事・移動の領収書
入手先:支払った先
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
搭乗券・予約記録(Eチケットの控え)
入手先:手元の書類
荷物が出てこない(ロストバゲージ)渡航中に 3点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
手荷物事故報告書(PIR)の控えと参照番号
入手先:到着空港の手荷物カウンター
空港を出る前に受け取ってください。出てからでは受け付けられないことがあります。
預けた手荷物のタグ(搭乗券に貼られた半券)
入手先:手元の書類
当座の買い物の領収書
入手先:購入した店
帰国後でも用意できるもの
あわてて現地で揃える必要はありません。
荷物の中身が分かるもの(購入時のレシートや写真)
入手先:自分で用意
他人にけがをさせた・物を壊した渡航中に 4点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
相手方の氏名・連絡先
入手先:事故の現場
現場の写真と、日時・場所の記録
入手先:事故の現場
警察に届け出た場合はその証明書
入手先:届け出た現地の警察
けががある場合は診断書
入手先:受診した医療機関
交通事故に遭った渡航中に 4点
渡航中に確保するもの
帰国してからでは取り直しが難しいものです。
警察が発行する事故の証明書
入手先:届け出た現地の警察
その場で通報してください。あとから届け出ても証明書が出ないことがあります。
相手方の氏名・連絡先・車両情報
入手先:事故の現場
現場の写真と、日時・場所の記録
入手先:事故の現場
診断書と治療費の領収書(けががある場合)
入手先:受診した医療機関
書類の名称・書式・要否は、国と状況によって異なります。この一覧はスペインに固有のものではなく、渡航先を問わず共通です。外務省の安全対策基礎データには国別の必要書類の記載がないため、当サイトで推定して 国ごとに書き分けることはしていません。スペインで実際に受け取れる書類は、 現地の警察・医療機関・航空会社の案内に従ってください。
緊急連絡先(外務省の原文)
ほかの国の番号は警察・救急・消防の電話番号 国別一覧で比べられます。
外務省の原文(大使館・総領事館などの連絡先)をすべて読む
◎救急全般:電話112(警察、消防、救急すべての共通番号) 以下の番号で、各機関に直接連絡をとることもできます。 ・警察(全国共通):電話091(国家警察)、092(市警察・交通事案) ・消防(全国共通):電話080 ・救急:電話061、091 ・外国人旅行者向け被害届(電話窓口):電話902-102-112
この国のトラブルに備える
スペイン渡航のよくある質問
スペインには、ビザなしで何日まで滞在できますか
90日です。旅行・知人訪問はビザなし。
日本とスペインの間には「短期滞在」の査証免除取極が締結されており、観光や知人訪問等を目的とした90日以内の短期滞在については、査証の取得は免除されています。外務省 安全対策基礎データ(更新日 2025-11-27)から引用
スペインの警察・救急の電話番号は何番ですか
警察・救急・消防の共通番号は 112、警察は 091、救急は 061、消防は 080です。
スペインの日本国大使館・総領事館の電話番号は
在スペイン日本国大使館(マドリード)は +34-91-590-7600 です。ほかに総領事館・領事事務所が2か所あり、番号はこのページの緊急連絡先にあります。
出典
- 外務省 海外安全情報オープンデータ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/opendata/country/0034A.xml(2026-10-06 に利用)
- 安全対策基礎データの最終更新日:2025-11-27(外務省の公表値)
- 「海外在留邦人数調査統計」令和7年(2025年)10月1日現在(外務省) https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00300100&tstat=000001055779(2026-09-24 に利用。当サイトが加工して作成)
- 「2025年 海外邦人援護統計」(外務省) https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/pdf/2025.pdf(2026-09-24 に利用。当サイトが加工して作成)
- 全国健康保険協会「海外療養費」 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/overseas_medical_expenses/index.html(2026-09-15 に利用)
- 外務省「海外で困ったら」(旅券をなくしたとき) https://www.anzen.mofa.go.jp/(2026-09-15 に利用)
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